プロコントローラー(プロコン)は私もずっと使用しているツールです。
私は分割エントリーをするのでポジション数が増える時があるのですが、その時にプロコンを使うと一括決済できますので、とても便利です。
手動で1ポジションずつ決済していると不利な状況になってせっかくの利を削ってしまう場合がありますので、プロコンですとそういった状況を回避できます。
私はスキャルピングをしていますので10Pips程度で利確してしまう時が多いので決済に時間を取られていてはもったいないので、今ではプロコンがないトレードは考えられないほど必要なツールになっています。
では、ここからプロコンについてご紹介していきます。
ココがおすすめ
保有ポジションの「現在獲得pips」をポジションごとに数値表示!
プロコンを使うとエントリーと同時にチャートにPips表示がされます。
また、複数のポジションを同時に保有した場合はそれぞれのポジションのPips表示はもちろんのこと、コントローラーパネルには【合計Pips数】が表示されます。
この機能がある事によって私はMT4のターミナルをトレード中は非表示にしています。
日本人は特に「損をしたくない」「トレード中のお金の増減を見てしまうと心が乱れてしまう」という人が非常に多いです。
この機能を使うことでトレード中は一切、自分のお金の増減を見る事はありません。
という事は1万通貨でトレードしている時も100万通貨でトレードしている時もすべてPips表示を見て決済や損切りの判断をすれば良いので、「10Pipsで利確するぞ」という場合は1万通貨の時も100万通貨の時も同じ判断でトレードができます。
10Pipsで利確する場合、1万通貨の時は1000円で、100万通貨の時は10万円になります。
1万通貨の時は10Pipsでも1000円なので落ち着いてトレードできると思いますが、100万通貨の時は10万円になるので、落ち着いて正しい判断ができるでしょうか(^_^;)
10万円というお金は本業の収入の2分の1や、3分の1になる人が多いと思います。
そういった場合、1万通貨の時は10Pipsまで利を伸ばせていたのに、ロットを上げた途端にお金の増減ばかりに目がいって3Pipsとか数Pipsで利確してしまう人が非常に多いです。
人は本能として手元にある利益をすぐに確定したいという心理状態になります。
これによって利確する時は数Pipsなのに、含み損の時は損を確定させたくないので損切りができなくなってしまう人も非常に多いです。
しかし、プロコンを使えば画面に表示されるのはPips表示なのでお金の増減を見なくて済むので、ロットが小さい時も大きくなった時も全てPipsを見て利確や損切り判断ができるのでプロコンは非常におすすめなツールです。
ココがおすすめ
あらかじめ設定しておいた「利食いPips数」ならびに「損切りPips数」に沿ったTP(利食い)& SL(損切り)をエントリーと同時に自動注文!
今までのトレード経験の中で「損切り設定をするのを忘れていた!」「利確設定をしてなかったから利確できずに含み損になってしまった」といった経験はありませんか?
私は何度もあります(^_^;)
プロコンはあらかじめ自分で「利食い設定」と「損切り設定」をしておくとエントリーと同時に利食い注文と損切り注文を出す事ができます。
これによって損切り注文を出す事を忘れていた、という事が完全になくなりますので非常に安心してトレードができます。
エントリーと同時に利食いと損切り注文が出されますが、MT4に表示される「利食いライン」「損切りライン」をマウスでクリックして移動させる事もできます。
※プロコンのコントローラーパネルを開いておかないと利食い注文と損切り注文は出されませんので、エントリーする前にはコントローラーパネルを必ず開いておいてください。
ココがおすすめ
保有中の「全ポジション」または「指定通貨ペアのポジション」のみをボタン一つで一括決済!
【全ポジション】決済機能は同一通貨で複数のポジションを持っていた場合や、異なる通貨ペアでポジションを持っていた場合に一括ですべてのポジションを決済する事ができます。
【指定通貨ペアポジション】決済機能は例えばポンド円とポンドドルでポジションを保有して居た場合、ポンド円のチャートに表示させているプロコンの【指定通貨ペア決済】ボタンを押すとポンド円のみ決済ができます。
逆にポンドドルに表示されているプロコンの【指定通貨ペア決済】ボタンを押すとポンドドルのポジションのみが決済されます。
ココがおすすめ
全保有ポジションの「合計獲得Pips」に応じて自動で利食いを行うオートクローズ機能を搭載!
この機能は例えば「合計で30Pipsになったら利食いをしよう」や、「合計30Pipsになったら損切りをしよう」という場合、自分であらかじめ設定しておいたPipsになると自動で決済や損切りをする事ができます。
複数ポジションを持つ場合や、異なる通貨ペアで同時エントリーしている場合、この機能をONにしていると1日の目標Pipsや、1日の許容損失Pipsに収めることができますので、計画的なトレードができます。
ココがおすすめ
保有するポジションの「平均値」がチャート上にて一目でわかる!ブレイクイーブンラインの自動表示機能を搭載!
この機能はエントリーと同時に表示されるラインで、買いエントリーの場合、「このラインの上まで行けば含み益だな」「このラインの下にいる場合は含み損だな」という事を一目でパッと見て理解しやすくなります。
複数のポジションを同時保有した場合に非常に便利な機能です。
もしエントリーしたポジションが含み損の場合、「このラインを超えたら一旦利確しておこう」や、含み益の場合、「ラインまで落ちそうだから微益で撤退しておこうかな」という判断がしやすいです。
私もこの機能はとても役に立っています。
ココがおすすめ
エントリーから現在までのチャート推移が一目でわかる補助線を自動表示!
この機能はエントリーした場所から決済や損切りをした場所まで自動でラインが引かれます。
この機能がある事によって自分のトレードの振り返りや反省ができます。
例えばトレード日誌にこのラインが表示されたチャート画像を添付したり、チャート画像を保存しておくと「なぜここでエントリーしてしまったのだろう」「なぜここまで損切り判断が遅れてしまったのだろう」と損切りトレードの振り返りを効率良くおこなう事ができます。
トレードの振り返りをする上では非常に便利な機能です。
線の太さは好みの太さに変更できます。私は太めにして表示されるようにしています。
ココがおすすめ
これさえあればトレード検証も楽々♪リアルタイムチャート画像ワンクリック保存機能!
この機能はエントリー場面や決済場面のチャート画像をワンクリックでパソコンに保存できる機能です。
トレードを上達させるには自分がどういう場面でエントリーや決済をしたかの振り返りがとても重要なので、この機能を使えばワンクリックでチャート画像を保存する事ができますので、検証作業にとても便利です。
ココがおすすめ
この機能はスプレッドが拡大した時に画面の色が変わります。
エントリーしようと思ったら急にスプレッドが拡大して焦った経験はありませんか?
経済指標がない時間帯にも関わらずスプレッドが拡大する時があります。
これは何か急なニュースが入った時や、予定になかった要人発言があった場合に市場が反応してスプレッドが拡大します。
スプレッドが拡大するという事は「相場がこれから乱高下するぞ」という事を予測できます。
この機能がある事によってスプレッドが拡大している時のエントリーを回避したり、不足の事態が起こっている時にエントリーする事を回避できます。
新機能01
ポジションのPips表示にスプレッド、スワップ、手数料を反映!
この機能はプロコンによって表示されているPipsにスプレッド、スワップ、手数料を反映して、【青色の時は完全なるプラス収支】、【黄色の時は手数料負け状態】、【赤色の時はマイナス状態】という事を一目で分かるようになっています。
この機能がある事によって「±0で決済したはずなのに手数料負けになっていた」という事もなくなります。
ポジションごとに色分けして表示されるので、どのポジションが完全にプラス収支なのか、どのポジションが手数料負けなのかが一目で分かります。
新機能02
MT4に標準装備がなされていない時刻指定の自動決済機能を追加投入!
この機能は「経済指標の前には決済しておきたいな」という場合に便利な機能です。
例えばせっかく含み益がでていたポジションが経済指標がある事を忘れていて相場が反転してしまい含み損や損切りになってしまった、という事を回避できる機能です。
21:30に経済指標があるから21:20に決済するように設定しておこう、といった使い方をすると便利だと思います。
新機能03
パラボリックを活用したトレーリング自動決済を装備!
この機能はトレーリング決済をする方にとっては便利な機能です。
当ブログでは億スキャFXをおすすめ教材としてご紹介していますが、利を引っ張りたい方にはパラボリックを使ったこのトレーリングシステムは有効かも知れません。
私は利を引っ張る事はせず、手堅い利確を心がけているのでこの機能は使っていませんが、利をとことん引っ張りたい方には便利な機能だと思います。
以上でご紹介したようにプロコンはMT4を使ってトレードする方であれば持っていて損をする事はない非常に便利なツールです。
私自身もこのツールのおかげでトレードがしやすくなりました。